北海道札幌市のロープアクセスチームです。　看板メンテナンス・外壁補修・各高所作業

ロープアクセスワークとは、足場や高所作業車・橋梁点検車などを使わず、ロープを使って人が高所で作業することです。
足場を組まず、外観を損なうことなく施工でき、道路使用許可を必要としません。
高所作業車使用時のように夜間でなければ作業できない、といった作業時間に規制がないため、工期の短縮にも繋がります。
重機が入れない道路に面したビルや、隣接するビルとの間が狭く足場が組めない場合。
ビル壁面に取付けられた電照看板の電球交換のために重機を用意する予算がないなど･･･
あらゆるところでロープアクセスワークが使われつつあります。場合によっては、ロープアクセスワークでなければできない作業があるのも現状です。

私達の使用している全ての器具は、ヨーロッパ・北米規格に適合しています
器具は２２ＫＮ（2200ｋｇ）まで耐えられる設計となってますが、システムの組み立てによりその１０％（２２０ｋｇ）で抑えられるようにしています（安全率）。
ロープが角などにこすれるときにはロープガードで保護したり、ロープの切断を防ぐために何重にも安全策を講じます。
ロープの支点も複数作成し、荷重を分散をしています。ので、基本手順を誤らない限り墜落等の事故は発生しないようになっています。
万が一ロープの切断などの可能性があった場合を想定して、２本のロープを使用して作業するようにしています。